「家が狭くて収納場所がないけれど、なかなか物を捨てられない」という人多いのでは?
わが家も60㎥の賃貸マンションで、備え付けの収納スペースはあまり大きくありません。
だからといって家具を増やしてしまうと部屋が狭くなるので、いろいろ工夫して収納しています。
この記事では、物が多くて狭い家をすっきり片付ける収納のコツを紹介します。
狭くても物が多くてもすっきり片付いて見える収納のコツ3選
デッドスペースを活用する
フックで吊るす収納

狭い家におすすめなのがフックを使った吊るす収納です。
わが家はペットを飼っているので各部屋に掃除道具を置いているのですが、場所を取らないようにフックで吊るして収納しています。

ソファのすぐ近くにコロコロを吊るしたり

ベッドのすぐ近くにコロコロを吊るしたり

ミラーの裏にはハンディワイパーを隠して収納。

フライパンも戸棚の中に入らなかったので、レンジフードに吊るして収納。

キッチンツールもよく使うものだけキッチンの棚にフックで吊るしています。
使う場所のすぐ近くに手軽に収納を増やせるところがおすすめです。
つっぱり棒で収納を増やす

100均で売っているつっぱり棒を活用するのもおすすめです。

クローゼットの中につっぱってバッグや帽子をかけたり

物置の奥につっぱって洗剤類を引っかけたり

テーブルの下につっぱって掃除道具を吊るしたりできます。

トイレの壁につっぱるとトイレットペーパーを乗せたりもできますよ。
吊り下げラックで収納を増やす

吊戸棚下のスペースに収納を増やせるグッズもたくさんあります。

わたしもキッチンの吊戸棚下にひっかけるタイプの収納ラックを愛用中。
まな板を浮かせて収納すると、キッチンの作業台を広く使えます。

ニトリの吊戸棚バスケットはシンプルで使いまわしがきくのでおすすめです。

わたしはキッチンで使っていますが、

玄関の吊戸棚下に吊り下げたりすることもできます。
キャスター付きワゴンを活用する

狭い家に収納を増やすならキャスター付きのワゴンがおすすめです。
普段は邪魔にならないところに置いて、必要なときだけ移動して使えるので便利です。

わが家はわたしと娘のコスメ類をIKEAのロースコグに収納しています。

普段は部屋の隅っこに寄せていますが、使うときだけダイニングテーブルの横に移動させられます。

デスク横で使っているのはB-Lineのボビーワゴンです。
デザイナーズ家具なので値は張るのですが、省スペースでかなりたくさんのものを収納できます。

個人的には、収納力でこれを超えるものはないのでは?と思っています。

360度いろんな形と大きさの収納スペースがあるので

コスメ、書類、本、手芸用品など何でも整理整頓できます。
よく使うものとそうでないものを分ける

わが家のリビングの収納家具は無印良品のスタッキングシェルフとIKEAのワゴンだけです。

ここには家族みんながよく使うものだけを厳選して収納しています。

年に数回しか使わないような物はまとめて物置へ。
この「よく使うものとあまり使わないものを分けて収納する」ということが、狭い家でもすっきり広々と暮らすコツです。

1年以上使っていないものはこの先も使わない可能性が大きいので手放すことをおすすめします。
使っていないけれど気に入っているから持っていたいと思うものは、一時保管ボックスに入れましょう。
わたしもアンティークの手芸材料や雑貨などどうしても捨てられないものを入れています。

中学生の娘は小さいころにお気に入りだったぬいぐるみやおもちゃなどを入れているようです。








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