毎日のごはん作りをしんどいと感じている人、多いのではないでしょうか?
わたしもその一人です。
この記事では、ワーキングマザーのわたしが毎日の料理をラクにするためにしている工夫を紹介します。
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ごはん作り4つのしんどいをなくす家事アイデア
献立を考えるのがしんどい
料理をすることよりも献立を考えることの方がめんどくさいと思うのは私だけでしょうか?
以前は家族が飽きないように、料理のレパートリーをたくさん増やそうとしていました。
ネットや雑誌で見つけた新しいレシピを作ったりすることも。
ただあるとき「レパートリーが多すぎるから献立を考えるのが大変なのでは?」と思ったんです。
何十個もあるレパートリーの中から毎日作るものを選ぶのは、脳をたくさん使うしそれだけで疲れてしまう。
「選択肢を少なくすればずっとラクになるかも」と思い、いつも同じものを作ることにしました。
メインは豚肉、鶏肉、牛肉のそれぞれ3~5種類くらいずつ。
副菜は全部で10種類くらい。
この中から組み合わせて毎日の献立を決めています。
調味料はいちいちスマホで検索しなくて済むように、調味料の分量だけメモ。
セリアの「A4クリップボード マグネットタイプ」に挟んで、冷蔵庫の横に貼っています。
へとへとに疲れているときでも何も考えず作れるように、オリジナルの冷凍野菜ミックスを作っています。
野菜が半端に余ったときなどにまとめて作って冷凍することが多いです。
にんじん、大根、ネギ、小松菜、きのこ類などを数種類ずつミックス。
凍ったまま鍋に入れて、みそ汁にしたり、中華スープやコンソメスープにしたりしています。
フリーザーバッグは洗って再利用するのが面倒なのでアイラップで保存しています。
アイラップはフリーザーバッグ並みに鮮度を保って保存できるのに、コスパがよくて惜しみなく使えるのでとってもいいですよ!
専用ケースに入れてすっきり収納しています↓
プラスしてお助け食材があると安心です。
キムチ・めかぶ・納豆・豆腐・ゆで卵などを常に冷蔵庫に入れておいて、ちょっとバランス悪いかな~というときに一品足しています。
ゆで卵はレンジで作ると楽チンです。
そのままマヨネーズや塩を付けて食べたり、麺つゆにつけて味玉にしたりしています。
糖質はできるだけ少なめに、タンパク質と野菜はできるだけたくさん摂ることを心がけています。
買い物に行くのがしんどい
わたしは週1回スーパーで食材をまとめ買いしています。
何が残っているか冷蔵庫をチェックして、何を買うかリストアップして…という作業も毎回面倒でした。
そこで、毎回決まった食材だけ、一週間で使い切れる量を買うようにしています。
全部使い切ってから買い物に行くのが理想です。
毎回同じスーパーで同じものを買うので、「えーっと何を買おうかな…」と悩んだり、お店の中をウロウロしたりすることはありません。
最短の動線でパッパッと食材をピックアップしてカゴに入れていき、最小限の時間で買い物を済ませます。
ちなみに車で買い物に行くので、マイカゴを持参して袋詰めの時間と労力も削減!
室内に置いても存在感が出ないように、シンプルな無印良品のレジかごを買いました。
以前は特売や新商品などを衝動買いしてしまい、使い切れなくてムダにしたりすることがよくありました。
最近はムダにウロウロ物色しないことにしたので食費の節約にもなっています。
買ってきた食材は冷蔵庫の決まった場所に収納します。
いつも同じ場所に入れることで、冷蔵庫のドアを開けて探さなくてもいいし、在庫管理もラクになりました。
料理を作るのがしんどい
調理時間の短縮のためにもいろいろな工夫をしています。
お米は無洗米を買って時間を節約、レンジでチンするごはんパックも活用しています。
よく使うキッチンツールはしまわず出しっぱなし収納にすると料理がはかどります。
菜箸やお玉はコンロ近くのツールスタンドに差すだけ
そのほかのキッチンツールもよく使うものだけフックにかけて収納しています。
ときどきしか使わないツールは引き出しの中へ。
使用頻度で分けることで、よく使うものが取り出しやすくなるんです。
よく使うボウルは取りやすい吊戸棚の下段に収納。
このボウルは洗って水気を切り
フタをしてレンジでチンできます。
お菓子作りのときにボウルとして使えるのはもちろん、サラダスピナ―にもなる優れものです。
ひとつで何役も兼ねているのでものが少なくなって、戸棚の中がすっきりしました。
調味料や乾物はよく使うものだけケースに詰め替えています。
ケースの中にそれぞれ小さじをセットしておくと、料理中の効率がアップします。
ふりかけなども、毎回チャックの開け閉めをするのは面倒ですが、ふりかけボトルに詰め替えると朝のお弁当作りがラクです。
後片付けがしんどい
最後の試練がお皿やキッチンの後片付けです。
洗った食器を乗せる水切りカゴは、掃除が面倒なのでもともと持っていませんでした。
代わりに折りたためる水切りラックを使っていたのですが、これを広げてしまうと大きいものを洗うのが大変で…。
それで導入したのが水切りマットです。
ジョージジェンセンのティータオルとテイジンのあっちこっち水切りマットを愛用しています。
この記事でふたつのタオルを比較しているのでよかったらご覧ください。
SNSで超話題の2枚の水切りマット。後片付けがラクになるのはどっちか比較検証してみた
ニトリの使い捨てスポンジで食器を洗い、最後にシンクや排水カゴもざっと洗います。
コンロまわりは毎回ではありませんが、汚れが気になるときは同じスポンジで一番最後に掃除してゴミ箱に捨てます。
排水カゴの水切りネットは、ビニール手袋で外して水気をぎゅっと絞り、ひっくり返してポイっと生ゴミ入れに。
一番ゆううつな排水口掃除を乗り切るために、手を汚さずにできる方法を考えました。
生ごみ入れフタ付きの琺瑯容器を使っています。
これにぴったりサイズの消臭袋でゴミ出しのときのストレスを軽減↓
ふきんで水気を拭いて生ゴミを捨てたら食後のルーティンは完了。
夜のキッチンリセットは結構時間がかかりますが、必ずやってから寝ます。
苦手な朝を気持ちよくスタートするためのルーティンです。
忙しくて料理を楽しめない人のほうが多いのではないでしょうか。
だからといって毎回外食やお弁当でいいとも思えないし…。
ごはん作りのハードルをあまり高くしすぎずに、ゆるーく家族の健康を守っていけたらいいですね。
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