災害時の非常用持出袋(防災リュック)の準備をしていますか?
「やらなきゃと思いつつ、何もしていない!」という方も多いのではないでしょうか。
防災セット一式を購入⇒ラクだけれど高い!
必要なモノを一から揃える⇒安く済むけれど手間が面倒!
わたしはこのジレンマで、なかなか行動に移せず何年も放置していました。
そこで今回、防災リュックの中身だけのセットを購入し、手持ちのリュックを使って非常持出リュックを作ってみました。
「なるべくラクに、なるべく安く防災グッズを揃えたい!」という方はぜひ参考にしてください。
防災リュック&グッズ一式セットが人気!でも高い…
「お金をかけてもいい」という方は防災グッズが一式セットになった防災リュックを購入するのがいいと思います。
▼こちらの商品はグッドデザイン賞を受賞したおしゃれな防災リュックセット。
SNSやブログなどでよく見かける人気の商品です。
おしゃれな方たちはみんなこれを持っている印象です。
ですが、1人用セット20,800円とお高め…。
▼このほかの防災リュックセットもほとんどが1万円以上するものばかりでした。
これを家族の人数分そろえるというのは、わが家にはちょっと難易度が高そうです。
▼よく見てみると、リュック本体だけの価格が1万円くらいでした。
そこで、リュックは自宅にあるものを使い、防災セットの中身だけを購入することにしました。
なるべく安く揃えたければ中身だけセットがおすすめ!
▼今回わたしが購入した2人用中身だけセットはこちらです
以下はそれぞれ1点ずつ、そのほかはすべて2セットずつ入っていました。
- 折り畳み給水タンク(10L)
- スカイシート(2畳用)
- 多機能ラジオライト
- COB 2WAYランタン
- エイドチーム
- 三角巾
- 防災ガイド
▼1人用セットもあります
購入した防災セットに入っていたもの
購入した防災セットに入っていたものをご紹介します。
▼折り畳み給水タンク(10L)/スカイシート(2畳用)
▼多機能ラジオライト/COB 2WAYランタン
▼軍手
▼4層防寒・防風アルミポンチョ/4層防寒・防風アルミシート
▼エイドチーム/三角巾
▼エイドチームの中身
▼緊急用ホイッスル/防災ガイド
▼布マスク/5年保存ウェットティッシュ/水に溶けるポケットティッシュ
▼あんしん保存水
▼緊急簡易トイレ
▼バランスクッキー/安心米(白飯、とうもろこしご飯、五目ご飯)
自分で追加したもの
購入した防災セットのほかに、いくつか必要かなと思ったものを追加で用意しました。
▼薬/小銭/電池
▼ごみ袋/トイレットペーパー
▼割りばし/紙コップ/紙皿/ラップ
▼生理用品
▼5年カイロ
▼体拭きシート
▼レインコート
▼スリッパ
無印良品のリュックは防災リュックにおすすめ!
用意した防災グッズを無印良品のリュックに詰めました。
肩の負担を軽くする 撥水 リュックサック
価格:2,990円(税込)
本体重量: 460g
- 撥水加工
- 肩にかかる負担が少ないショルダーパット
- ポケットがたくさん
安いのに機能性も高くて、非常持出用リュックにピッタリ!
手で持つとかなり重いのですが、背負うと不思議と軽く感じるリュックです。
紙コップ&紙皿、トイレットペーパー、ラップは入らなかったので、家族のリュックに入れることにしました。
非常持出袋と非常食の収納例
非常持出用リュックは、外に持って行くものなので、玄関の上の戸棚の中に収納しました。
ちなみに非常食はキッチンの一番上の戸棚に収納しています。
食品の家庭備蓄は最低でも3日分といわれているので、これでは全然足りないかもしれません。
賞味期限はパッと見てわかるように、ふせんに書いて貼っています。
整理収納アドバイザーの講習で、わざわざ非常食を購入するより、普段食べ慣れている食品をローリングストック法で備蓄するのがいいと教わりました。
今まであまり買い置きしない主義だったのですが、今後は緊急時に備えて、もう少し多めに食品を蓄えるようにしようと思っています。
災害に備えた蓄えを
災害のニュースを目にするたびに、「早く防災グッズを準備しなきゃ」と焦っていました。
今回、最低限のグッズは揃えることができたので、ちょっと安心できました。
調べてみると、防災グッズの中身だけを販売しているお店も結構あったので、できるだけ安く準備したい方はぜひチェックしてみてください。
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