もう一人でがんばらない!家族が片付けてくれるようになる収納のコツ6選

片付けのやり方

キレイな部屋で暮らしたいのに、「家族が片づけをしてくれない」と悩んでいませんか?

この記事では家族が自然と片付けをしてくれるようになる収納のコツをご紹介します。

実は私も夫や娘が片付け下手で悩んでいましたが、収納方法を見直してからは、かなり部屋が散らかりにくくなりました。

いつも一人で片付けをがんばっている方はぜひ参考にしてください。

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家族が片付けやすい収納にするコツ6選

すべてのモノの住所を決める

部屋の中を見回すと、片付ける場所が決まっていないモノが意外と多いもの。

これでは家族が片付けられないのも当然です。

まずは、ひとつひとつのモノに住所を作りましょう。

ポイントは、使ったあとラクに戻せるように、使う場所の近くに住所を決めることです。

引き出しや箱などにぎゅうぎゅうにモノを押し込んでいる状態は、出し入れしにくくストレスになるので、ある程度はモノの量を減らすことも大切です

ラベルを貼ってモノの住所をわかりやすくする

ひとつひとつのモノの住所を決めたら、ラベルを貼ってわかりやすくしましょう

わたしはピータッチというラベルライターを使っていますが、100均のマスキングテープやラベルシールなどでも十分です。

セリアのラベルシールはたくさん入って100円なのでおすすめ。

セリアのマスキングテープはミシン目が入っていてカットしやすく、見た目もおしゃれなのでおすすめです。

「文房具」「薬」などざっくりではなく「ハサミ」「のり」「頭痛薬」「かゆみ止め」など、細かく書いたほうがわかりやすいです。

中身が透ける収納を選ぶ

白い収納ケースにモノを隠してしまうと、細かくラベルを貼ったとしても、一瞬迷う時間ができてしまいます。

見た目は生活感のないおしゃれ収納になりますが、モノを見つけにくいうえに、戻す場所もわかりにくくてモノを出しっぱなしにしてしまいがち。

家族みんなで使うモノは、中身が透けるケースに入れるのがおすすめです

わたしのおすすめは半透明のケースにラベルを貼る方法です。

中身を隠しつつ、なんとなく色でわかるので「えーっと…」と迷うことなく出し入れ出来ます。

白い収納ケースを使いたければ、浅い収納ケースにして隙間から中身が見えるようにするといいですよ。

家族の身長に合わせて収納場所を決める

人が最も使いやすい高さは、目線から腰くらいまでの高さといわれています。

この「ゴールデンゾーン」は家族によって異なるので、それを意識して収納場所を決めると、家族が片付けやすくなります。

棚や引き出しなどは、背の高いお父さんは一番上、

小さい子どもは一番下というように、人別に分けて収納場所を決めましょう。

個人用ボックスを用意する

リビングは家族が集まる場所なので、個人のモノも集まってきがちです。

個人のものがリビングに散乱して困っている場合は、個人ごとの収納ボックスを用意するのもおすすめ。

例えば、帰宅後に上着やカバンを床に置きっぱなしにすることが多いなら、その場所に大きめの収納ボックスを置いておきます。

一旦ボックスに入れておいて、部屋に戻るときに持って行ってもらいましょう。

わが家では、娘の勉強道具がダイニングテーブルの上に散乱しているのが悩みでした。

持ち手付きのケースを一時置き場にして、食事のときはすべてそのケースに入れてもらうことにしています。

一緒に片付ける時間を作る

毎日決まったタイミングで、出しっぱなしのモノをもとの場所に戻す「リセットタイム」を設けると、部屋は散らかりにくくなります。

モノを使うたびに「戻して!」と声かけをするのは自分も家族もつらくなってしまいますが、「リセットタイムにまとめて戻せばいいや」と思っていればイライラしなくて済みます。

リセットは家族みんなで一緒にするのがおすすめです。

わが家ではベッドに行く前の3分間をリセットタイムにして、娘と一緒にリビングのテーブルや床に散らかったモノを片付けます。

はじめは面倒ですが、続けているうちに片付けが習慣化しするのでおすすめですよ。

もう1人でがんばらない!

家族が片付けをしてくれないのは、収納の方法が複雑すぎるのが原因かもしれません。

できるだけシンプルにわかりやすい収納に変えて、片付けに家族を巻き込んでみてください。

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