「がんばって部屋を片付けてもすぐに散らかる」と悩んでいませんか?
忙しい毎日の中で、なかなか片付けの時間が取れず、モノが散乱した部屋にうんざりしている方も多いのではないでしょうか?
この記事では二度と散らからない部屋にするための片付けのコツをご紹介します。
これを頭に入れて片付けをすると、忙しくてもラクにきれいな部屋をキープすることができるようになるので、ぜひチェックしてみてください!
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部屋にモノを持ち込まないようにする
外から入ってくるモノを部屋に持ち込まなければ、部屋が散らかるのを防ぐことができます。
そのために、玄関でモノの選別をする方法がおすすめです。
例えば、以下の3つのような方法があります。
- 郵便物は玄関で捨てる
- 宅配便のダンボールは玄関で開ける
- 外で使うモノは玄関に収納する
郵便物は玄関で捨てる
郵便受けに入っていたチラシやDMをダイニングテーブルの上に一時的に置いたつもりが、どんどん溜まってテーブルの上を占領している、そんなことはありませんか?
郵便物は溜まるほど確認するのが億劫になるので、帰宅後に玄関で選別をしましょう。
わが家では玄関にごみ箱を置いて、いらないモノを取り除いて捨て、重要な書類だけをリビングに持ち込みます。
帰宅後すぐに書類のチェックをするのは面倒に感じるかもしれませんが、そのひと手間を習慣にできると、部屋の片付けがラクになります。
宅配便のダンボールは玄関で開ける
ネットショッピングをする機会が増えて、家に入ってくる段ボールの量も増えたのではないでしょうか。
家中の色々な場所に空の段ボールが散乱していませんか?
宅配便を受け取ったら、玄関で開封して、中身だけを部屋に持ち込むようにするのがおすすめです。
わが家では、タワーの段ボールストッカーを玄関クローゼットに入れて、段ボールを収納しています。
たくさんのダンボールをコンパクトに収納できて、乗せたままひもで縛れるところがお気に入りです。
外で使うモノは玄関に収納する
外でしか使わないモノは、部屋の中に持ち帰る必要はありません。
玄関に収納すれば、部屋のモノを減らせるだけでなく、出かけるときの準備もスムーズになります。
わが家では、以下のようなものは玄関の靴箱に収納しています。
- 折り畳み傘
- 自転車やキックボードの部品
- 保護者証やスリッパをまとめた保護者会セット
- タオルや鍵をまとめたスポーツジムセット
- 鍵
- ハンコ
- マスク
- 帽子
- バッグ
よく使うものは簡単に戻せる方法で収納する
複雑すぎる収納方法では、戻すのが面倒になって出しっぱなしにしてしまいがち。
よく使うモノほど簡単な方法でサッと取れる場所に収納しましょう。
以下のような方法があります。
- 戻すまでの動作数を少なくする
- ゴールデンゾーンを意識する
戻すまでの動作数を少なくする
例えばペンを引き出しに収納すると、引き出しを開けて、ペンを入れて、引き出しを閉めるという3つの動作が必要になります。
ペンスタンドに立てる収納にすれば、ワンアクションで戻せるのでラクちんです。
他にも「バッグはフックにかけるだけ」「おもちゃはボックスに放り込むだけ」というように、負担なく片付けられる方法を取り入れてみましょう。
ゴールデンゾーンを意識する
収納する場所の高さも重要です。
よく使うモノは目線から腰くらいまでの高さの場所に収納すると、ストレスなく出し入れできます。
台に乗らないと届かないような高い場所、しゃがまないと見えないような低い場所の収納には使用頻度の低いモノを収納します。
手の届きにくい場所は思いきって使わないのもひとつの方法です。
8割収納にして詰め込まない
棚や引き出しにモノがパンパンに詰め込まれた状態では、モノの出し入れがしにくいのでストレスになり、モノの出しっぱなしが増えます。
奥に入っているものが見えないので、探し物をする時間が増えたり、存在を忘れてダブり買いしたりすることも増えてしまいがちです。
収納スペースに対してモノは8割くらいの量にし、全体を見渡せるくらいのゆとりのある収納を心がけましょう。
例えば、薬は箱ごと収納すると嵩張るので、中身と説明書だけ保管するなどの方法もおすすめです。
すべてのモノに住所を作る
部屋の中を見渡してみると、しまう場所が決まっていないモノが意外と多いことに気が付きます。
そうすると当然、テーブルや棚の上などにモノを置きっぱなしにしてしまいがち。
すべてのモノに住所を作って、帰る場所をはっきりさせましょう。
おすすめは「つい置いてしまいがちな場所」に収納を設けることです。
例えば、帰宅後バッグを戻しに行くのが面倒で、いつもリビングの床の上に置いてしまうという方は、リビングにバッグを入れるためのかごを用意してみては?
子どもが宿題をする場所が、子供部屋ではなくダイニングテーブルなら、学習道具をしまう場所もダイニングテーブルの近くにしましょう。
普段の行動パターンを思い返してみて、動線に合った場所に収納場所を作れば、がんばらなくても自然に片付けができるようになります。
1日1回のリセットタイムを作る
すべてのモノに住所を作り、毎回「使ったら元に戻す」を徹底すれば、片付けにかける時間は大幅に少なくできます。
とはいえ、忙しい毎日の中で常に完璧を目指すのはなかなか難しいもの。
そこでおすすめなのが、1日1回のリセットタイムを設けることです。
夕食前の5分、寝る前の5分など、毎日決まったタイミングで、出しっぱなしのモノを所定の位置に戻します。
ここまでご紹介してきたように、「使う場所の近くに」「出し入れしやすい方法」で住所を作っていれば、短時間でササっと片付けられるでしょう。
散らかったモノがどんどん蓄積していく前にこまめにリセットを行うことが、いつもきれいな部屋をキープするポイントです。
リセットタイムを習慣にしていると、突然の来客の際にもササっと片付けられるようになりますよ。
5つのコツで散らかりにくい部屋を作ろう
どんなにがんばって片付けをしても、その状態をキープできなければ意味がありません。
片付いた状態をラクにキープできるように、戻しやすい収納場所や収納方法を考えて片付けをすることが大切です。
まずは効果を感じやすい、よく使う場所やよく使うモノの片付けからチャレンジしてみてください。
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